馬のプラセンタのほうが豚のよりも高価な理由
日本で発売されているプラセンタ商品のうち、
約9割は豚のプラセンタが使用されている、と言われています。
豚のプラセンタが他の動物に比して、
それだけ普及しているのは、価格が安くて、
たくさん取ることができるからです。
豚以外の動物のプラセンタとして知られているのものに、
馬のプラセンタがあります。
馬のプラセンタは主にサラブレッドから取るわけですが、
サラブレッドの数は国内におよそ8,000頭ほどです。
そのうち、胎盤がある、すなわち妊娠する馬は、
2,000頭程度しかいません。
くわえて、馬は1年に1頭しか仔馬を産みません。
それに対し、国内の豚の数はよくわかりませんが、
少なくても、サラブレッドの数十から数千倍は
いるのではないでしょうか。
それに、豚は1年に約10頭の子豚を出産します。
以上のように馬と豚では希少性が全然違うのです。